第6回の採択率は63.9%! 省力化投資補助金で人手不足を機械とITで解決!
2026.10.09
税務トピックス
人手不足が続くなか、機械やITで業務を省力化する取組が注目されています。中小企業省力化投資補助金は、設備導入やシステム構築を支援する制度です。一般型の第6回公募では1,841者中1,176者が採択され、採択率は63.9%でした。
※詳細は公募要領をご確認ください
中小企業省力化投資補助金(一般型)は、人手不足に悩む中小企業等に対して、個別の現場や事業内容に合わせた設備導入・システム構築等の多様な省力化投資を支援する補助金です。
| 対象事業者 | 生産・業務プロセス、サービス提供方法の省力化を行う中小企業等 |
| 補助上限額 | 従業員数により750万円〜8,000万円 ※特例適用時は最大1億円 |
| 補助率 | 中小企業は1/2(2/3※)、小規模企業者・小規模事業者等は2/3 ※特例適用時の補助率 |
| 対象経費 | 機械装置・システム構築費、運搬費、外注費、クラウドサービス利用費 など |
※補助上限額・補助率は、従業員数や特例の適用有無などにより異なります。
主たる業種別では製造業が51.4%で最多ですが、建設業、小売業、卸売業、医療・福祉、飲食サービス業など、非製造業でも採択されています。「製造業向けだけの制度」と考えず、自社の現場で省力化できる業務がないか確認してみましょう。
従業員数別では、6〜10人が17.7%で最多、5人以下も12.8%となっています。従業員10人以下の事業者で3割を超えており、大きな会社だけの制度ではないことが分かります。
採択者の補助金申請額は1,500万円以上〜1,750万円未満が17.8%で最多ですが、1,000万円未満の申請も全体の3割弱(28.5%)を占めています。大規模投資に限らず、現場の課題に合った省力化投資であれば、申請を検討できる可能性があります。
鮮魚卸業 ※第3回公募採択
省力化投資は、単に作業時間を短縮するだけではありません。生み出された時間を、技術向上や品質管理、受注拡大への対応に活用できる点も大きなメリットです。
| 課題 | ・手作業中心の加工体制により、対応できる量に限界があった ・従業員の長時間にわたる作業で身体への負担が大きい |
| 導入機器 | 立体型水圧式ウロコ取り機/タイ3枚おろし自動加工機/スキンナー魚皮除去機 |
| 効果 | ・タイ200枚のウロコ取り時間が、計300分から12分へ短縮 ・受注増にも対応可に/従業員の身体的負担軽減 |
| 項目 | 日程 |
| 公募開始 | 2026年8月18日(火) |
| 申請受付 | 2026年9月18日(金) |
| 公募締切 | 2026年10月16日(金) |
| 採択発表 | 2027年2月上旬(予定) |
※本事業の申請には、GビズIDプライムアカウントが必要です。取得には一定期間を要するため、早めに準備しておきましょう。
省力化投資補助金は、設備やシステム導入で人手不足の解消と生産性向上を目指せる制度です。第8回公募の締切は2026年10月16日です。早めに活用可能性を確認しましょう。
記事製作:経営革新等支援機関推進協議会
